ビジネスの本質は「失敗の確率を減らすこと」

ビジネスで大切なことは「成功確率を上げること」だと思っていませんか?実は、その考え方には大きな落とし穴があります。

私の経験から言えるのは、「失敗の確率を減らすこと」こそが、ビジネスを長く続けるために必要な本質だということです。

成功には運やタイミングといった、コントロールできない要素がどうしても絡みます。

しかし、失敗には共通するパターンがあります。

そのパターンを知り、対策を取ることで、失敗の確率を大きく減らすことができるのです。

目次

失敗の確率を減らす3つのポイント

①自分が理解し、意見を持つこと

多くの人が陥りがちなのが、「専門家やプロに任せてしまう」こと。

もちろん、周りに優秀な人を置くことは大事です。

しかし、自分が全く理解せずに任せるのは危険です。

例えば、次のプロセスを心がけるだけで大きな違いが生まれます。

・仕組みや数字を理解する
・自分の意見に落とし込む
・その意見を具現化する

自分自身が舵を取れる状態を作ることで、失敗のリスクを大幅に減らせます。

②成功ばかりを描かない

フランチャイズに参加すればうまくいくだろう
集客が得意な〇〇さんに任せれば大丈夫

こんな楽観的な考えにとらわれていませんか?

周りに優秀な人や成功事例があると、そのまま真似すれば同じ結果が出ると思いがちですが、それは大きな間違いです。

成功は、運やタイミングが絡む要素が多く、完全に再現するのは難しいもの。

そこで重要なのは、「成功事例を聞く」よりも「失敗事例を聞く」ことです。失敗には共通点があり、その共通点を潰すことがリスクを減らす最善策になります。

③数字を基にした戦略を組む


私は「すべてを数字で考える」ことを重視しています。数字に基づく戦略は、感覚や思い込みを排除し、現実的な判断を下すための基盤になります。

例えば、次のような手順で計画を立てます。

1.目標売上を設定する
例:月500万円の売上を目指す

2.必要な行動を逆算する
500万円の売上に必要な問い合わせ件数は?その問い合わせを得るには、どの媒体で何件のアプローチが必要か?

3.各ステップの数字を把握する
問い合わせから制約に至る「成約率」、「販管費」など

これらを具体的に数値化し、足りない部分を補っていくことで、戦略がより現実的かつ効果的になります。

☑再度メモ
①自分が理解し、意見を持つこと
②成功ばかりを描かない
③数字を基にした戦略を組む

結論:ビジネスは「失敗を減らして続けること」

成功は運の要素が強いと言われますが、運を掴むには「続けること」が必須です。

そして、続けるためには失敗するリスクを減らし、準備と戦略を怠らないことが重要です。

これを読んでいるあなたが、フランチャイズを運営している方でも、スタートアップに挑戦している方でも、まずは「失敗しない仕組み」を作ることから始めてみてください。

成功はその先についてくるものだと自分は信じています。

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この記事を書いた人

勇 翔太のアバター 勇 翔太 次世代株式会社 代表取締役

はじめまして、次世代株式会社、代表の勇(いさみ)と申します。私は平成元年生まれで3児の父、児童施設出身です。人脈・お金・学歴なしの状態から19歳で起業し、自分で商売をおこなってきました。就職した経験はありません。チャレンジと失敗だけは誰よりもしてきました。事業も50個以上はおこなってきました。社会の光と闇、両方を見てきました。それでも今なお、失敗の連続です。でも、だからこそ『私にしかできないこと』があると考えています。若者がより活躍できるよう、まずは私自身が誰よりも挑戦し、次世代の豊かな未来を創るために行動します。

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